【目的】があっての【道具】だとまず知らなければならない

私は堀江貴文氏の著書を複数冊読ませてもらいました。その中で共感し納得させられた言葉の一つに【お金はツールだ】と言う言葉です。その言葉の意味を簡単にまとめると車の整備等で使う工具と同じということです。車を整備したい、何かを修理したいという目的が存在して初めて工具というツール(道具)が必要になります。その目的がなければツールは必要ないということです。お金も同じでなにか使う目的だったり事業を拡大させたいという目標があって初めて必要になるということなのです。目標や目的がなく『普通に暮らせれば良い』『今の暮らしのままで十分』というのであればお金は必要ないのです。この目的と道具の関係はfacebookでも言えると思います。facebookというツールをどう使いどう目的を達成させるのかということなのです。企業がどうfacebookを使っているか実例と一緒に書いていきたいと思います。

キャバクラでもfacebook!?facebookはキャバ嬢には最高のツール?

最近ではキャバクラでもfacebookを行っているところが増えているようです。私も初めてキャバクラのfacebookページが広告として表示された時には『SNSが夜の街でも使われるようになったのだ』と少し感心させられました。キャバクラ嬢にとってfacebookは良い営業ツールだと言えます。お客様と飲んでる時に友達になっておけばお客様の情報が手に入るのです。写真やどんな仕事をしているのかどんな人と交流があるのかなにをしているのかという情報が入ってくるのです。その情報を見て営業の電話を入れることにより今までとは違うより質の高い営業が出来るのでしょう。

口コミは強制的に作れ!イベント系facebookページの例

イベント系のfacebookページの場合絶対に行われる事があります。それは【タグ付け】と言う作業です。タグ付けとは写真や動画に写っているのはこの人ですよと登録する行為です。これをするとタグ付けされた人のウォールにも投稿されその友人層にも知らせる事ができるのです。友達が行くイベントと認識させることにより信憑性が上がるのです。【今ここにいますよ】と知らせるチェックインも同じと言えます。チェックインしていただけたら○パーセントOFF等をすることによりチェックインしてもらい友人層に告知してもらうのです。

大企業は大量に【いいね!】を獲得。ブランド力とコンテンツ

大企業は多くのいいね!を獲得しています。それだけ広告をかけているのも事実ですが【いいね!】獲得の理由は他にもあります。人が【いいね!】を押す理由に挙げるのは【愛用しているから。使ったことがあるから】というのが多いそうです。なにか製品だったりビール等の飲み物だったり『この製品好きだ。飲んだことがある』と思ってもらえるとそのfacebookページでどのような情報が流れているか関係なく【いいね!】を押してもらえるのです。これはブランド力だと言えるでしょう。もう一つ【いいね!】を押す理由は『ウォールに書き込まれる情報が定期的に購読したい』と押すパターンです。そのような理由の場合は見る価値のある情報だったり逃したくないお得情報でなければなりません。見る価値があると思わせるコンテンツでなければならないということなのです。

【まとめ】明日から出来る!中小企業のfacebookの使い方

■お客様の情報をチェックし交流をはかる。
■来店時等お客様と写真をとりタグ付けを行う。
見る価値を抱いてもらえる情報(コンテンツ)を配信する。

最初に書いたキャバクラでの活用法のように交流すること。情報をチェックし交流する事により仲良くなったり話の話題が手に入ったりします。現実でのコミニュケーションを円滑する目的のfacebookです。来店時に写真をとりタグ付けするというのは友人層への告知と言えます。紹介や認識してもらう目的の行為です。最後はしっかりとしたコンテンツを配信するということです。この行為での目的は再来店・リピートが目的だと言えます。このようにその行為が何を目的行っているのかをしっかりと認識しやらなければならないのです。そうしなければ漠然と『効果が出ていない。』と思い中途半端に終わってしまうのです。これらの行為すべてに言えることは不快を感じさせてはならないということを最後に書いておきましょう。facebookというのはもともと楽しむツールなのですから。

(From Now On Group/尾崎 真)