最近では映像や動画についての関心度が昔に比べると高くなってきています。とても嬉しいことです。私共From Now On Groupも一映像業者の末端でお仕事させてもらっていますが、あまり関心できない業者さんの情報が入ってきます。今後映像を使おうとしてらっしゃる方への注意喚起として今回はそのような映像業者の手法を書きwebコンテンツについてを書いていきたいと思います。

『取材』という言葉に注意

ある映像業者はwebサイトを運営しています。そのwebサイトはビジネス関係のサイトだとしましょう。そして企業に取材を申し込むのです。『社長さんのお話を聞かせてください』と。そんなことを言われるといままで頑張ってきた社長さんも嫌な気はしません。そして取材を受け、創業時のことや自己の経営哲学を話すわけです。その取材を映像化し企業に請求書を送るわけです。社長さんの心理は『取材と言いながらお金をとるのか。しかし取材のときかっこいいこといってしまったしな。小さい人間にみられたくない』と思ってしまいます。このような業者に注意するためには取材を受ける前にお金はかかるのかどうかを確認しておいたほうがよいでしょう。

その動画は誰に対するコンテンツか考える

以前書いた記事の中にwebコンテンツについて書いたものがあります。それをご覧になった方はわかると思いますが社長さんのインタビュー映像というのはビジネスに関心のある人向けへのコンテンツと言えます。そのような動画はビジネスに関心のある人(自営業や他の社長さん、起業に興味ある人)が見るので直接的な集客に結ぶ映像とは言いがたいです。つまり映像業者がお客様を集める為のコンテンツなのです。タダならまだ良しとしても、取材と言いながら数十万も料金がかかりその映像が映像業者の集客の道具になるとなんとも言えない気分になります。

どのような映像を作るべきなのか

ではどのような映像を作るべきなのでしょうか?ひとつのコマーシャル的映像であればそのサービスや商品を良いところを撮りイメージさせなければならないでしょう。どんなに良いサービス・商品を提供されるのかどのようなスタッフがサービスを提供してくれるのかイメージさせることが重要なのです。コンテンツとして定期的に動画を制作する場合は『見てる人が得をする情報』を動画に入れ配信しなければなりません。『そんなお客様が得する情報なんてないよ』と思うかもしれません。しかしそんなことはありません。例として不動産屋さんをあげると『部屋を借りる時は必ず見ておいたほうが良いポイント』や『初めて部屋を借りる時そろえておくもの』などを動画としてあげるのです。そうのような動画コンテンツであると視聴者は見るだけで得ですし動画で信頼感も増すのでどうせ部屋を借りるならその人に一度聞いてみようかなとなるでしょう。このような例は車屋さんや士業の方にも応用が利きます。

だから『私たちに動画制作依頼してね』なんて不躾なことを言いません。問い合わせいただくのもひとつの手段でありますが自分で動画を制作したいと言う方の為に、iPhoneなど手軽なツールを使って簡単な動画を作り方をyoutubeであげています。気になる方はそちらをチェックしてみてください。より良い動画の活用の参考になれば幸いです。

動画をチェック

https://www.youtube.com/watch?v=goYOZ7IBhUc