鳥部隆史(とりべ たかし)
鳥部 隆史 ビデオクリエーター/フォトグラファー
1988年生まれ。福岡出身。小中学時代はサッカー、高校大学時代はバンド活動に打ち込む。西南大学経済学部卒業後、フリーターとなるが、小中高の友人・尾崎に誘われ共にFrom Now On Groupを創業。福岡のアーティストのミュージックビデオ、飲食店のPR映像やセミナー映像といった様々なジャンルの映像を手がける。代表兼映像制作技術責任者と務める。
【コメント】
フランクでロックなクリエーターを目指しています。貴方の希望と私の情熱で良い作品を作ります。お気軽にお声掛けください。
尾崎真(おざき まこと)
尾崎 真
1988年生まれ。福岡出身。福岡大学経営学部中退。映像制作業者の高額料金への疑問やYouTube等動画共有サイトの普及があり、『これからの時代は伝える力の一番強い映像を誰もが使う時代が来る。中小企業やまだ売れていないアーティストでも作れる価格の低価格映像業者が必要だ。』という思いから小中高の友人・鳥部を誘いFrom Now On Groupを創業。映像戦略担当。
【コメント】
【集客】【営業】【教育】【求人】等を効率よく行えているでしょうか？これら要素の効率化をして行き続けなければ、企業は衰退していきます。私達はツールとして【最も伝える力】のある動画を使い効率化を行います。映像の使い方や映像の構成などで映像の効果は似て非なるものになります。些細なことでも構いませんのでお困りの際はいつでもご用命ください。
From Now On Groupの意味
今からという変化・行動の起点とずっとという継続。
常に今から『挑戦』し『続ける』組織を目指すという意味を込めました。
創業までの経緯と映像制作への思い
私達From Now On Groupは小中高が同じ尾崎と鳥部にて創業いたしました。
創業した経緯と映像制作への思いについて書いていきたいと思います。
少し長い文章になりますが、読んで頂けたら嬉しいです。
【どこにでもいるような大学生】
私達、尾崎と鳥部は福岡市立小笹小学校、
平尾中学校、大濠高校と同じで
クラスは違えど頻繁に会い、よく遊んでいました。
大学生になり
尾崎は福岡大学、鳥部は西南学院大学に行き
別々の大学に行きましたが、
今までとは何も変わらずよく遊んでいました。
変わったことと言えば、
小中高に比べると自由になったということです。
アルバイトをしたり、免許をとり、バイクでツーリングをするようになりました。
尾崎はSR400、鳥部はバルカン400というバイクを買い、
バイクを買ったことで、疎遠だった小中の友人ともよく遊ぶようになりました。
そして、皆で福岡から様々な場所へツーリングに行きました。
大分や熊本、大阪、果ては東京まで行き、
日常では味わえない刺激を感じていました。
【ライブへの誘い】
そんな大学生生活の中、鳥部はバンドを組みライブ活動をしていました。
そしてそのライブによく尾崎は誘われていたのです。
毎回誘われる尾崎はこう言いました。
「俺はまだいいけど、曲を知らないのにライブ来てと誘われる人間は迷惑してる。
曲を知らないのに、ライブを見たいとは思うはずがない。」
その言葉がきっかけに二人で討論を重ね、
本当にお客様が楽しめて、心から行きたいと思える
ライブの主催をしてみようということになりました。
【ライブの主催/お客様の為に出来ることはなんだろうか？】
12回のライブイベントを主催という形でやる中
一つの疑問点が生まれました。
「楽しんでもらえているかもしれない。
しかしこのイベントは
本当にバンドマンの為になるのだろうか」
その疑問点の解決してくれる方法として
浮かび上がったのが動画でした。
その当時、イベントのプロモーションがてら
カメラで簡単に撮った動画を
まだ英語サイトからやっと日本語に対応した
YouTubeにアップしていました。
その映像のクオリティを上げ
今まで高額だった映像制作を使いやすい価格で
提供すればアーティストの為になるだろうと考えたのです。
iPhone3GSが発売され、YouTubeが日本語対応となり、
誰もが簡単に動画を作り、見せる時代がすぐそこに来ていると感じたのです。
その考えが浮かんだ時、いてもたっても入れず、
イベントの主催をやめて尾崎は大学をやめました。
なぜやめたのか？
このまま大学生という体の良い身分を持ちつつ
「映像がダメなら就職すればいいや」という道を断絶したかったのです。
そして、尾崎はフリーターで、鳥部は大学生という形で
映像制作を独学で学び、地元のアーティストのミュージックビデオを
撮影・編集する毎日を送りました。
【22歳卒業、フリーター、そして創業】
鳥部は西南学院大学を卒業し
ふたりともフリーターとなり
アルバイトをしながら時間があれば映像を撮り
編集する毎日を過ごしていました。
映像制作の毎日を過ごすことで
映像制作に対して自信がつき
中小企業に対しての映像制作を行おうと思いました。
その為「フリーターしながら映像制作してます」
という形だと信頼もされないという考えに至り
【相手にもされず、売上の上がらない日々】
「こんなに低価格でこのクオリティの映像制作は集客なんて簡単だ」だと
いうエゴはすぐにぶち壊されました。
話も聞いてもらえなくて、売上が一切上がらない毎日が続くのです。
今思えば当たり前のことです。
映像関係の知り合いも全くいない上、
知り合いに経営者なんてまったくいません。
たとえお話させて頂く機会があったとしても
映像関係の専門学校卒業でもなく、テレビ局などの映像関係の職歴もない。
動画というものが注目され始めた時でしたが、時代はfacebook。
実績もない大学卒業後すぐに創業した私達がいくら
「動画でのプロモーションが今後主流になります。」と
言った所で信憑性などない為、話など聞いてくれないのは当然だったのです。
【様々な方に勉強させていただく】
いくら営業しても相手にされない日々。
収入が全くといっていい程ない状況だと人の心は荒んでいきます。
しかし、そんな日々でも『やめる』という選択肢はありませんでした。
この熱が、想いが、絶対に通じるはずだと信じ続けていました。
その気持ちが通じたのか
「是非撮ってくれよ」とおっしゃる社長さんがいらっしゃいました。
今思えばその言葉はその社長の優しさであり、私達へのエールだったと思います。
そういった仕事を通じて、勉強する機会を徐々に頂けるようになりました。
すると、徐々に売上が上がるようになったのです。
売上が上がることにより
荒みきった心もなんとか余裕が出てきて
【徐々に売上が上がり始める】
創業から年数を重ねるごとに
多くの中小企業の映像制作をすることが出来ました。
そして、テレビなど映像業界の常識にもまれず
テレビなど一部の人が使える映像ノウハウでない
『中小企業が使える映像活用』を
独自で確立することができました。
映像関係の専門学校を経ずに一から独学で技術を学び
知り合いもいない中、集客したからこそわかった映像ノウハウが出来たのです。
この映像ノウハウも一緒にお客様にご提供することが出来るようになりました。
そのノウハウを使ったこのホームページに作り変え
売上が上がり始めてた2013年と比べてみても
『21倍のネット問い合わせ』を頂けるようになりました。
推論ではありますが、福岡の映像制作業者の中では
トップクラスのネット集客だと思います。
【マーケティングとは最高の片想いである。】
多くの失敗を積み重ね、体感的に多くの事を学ばせて頂きました。
・お客様のことを考えないサービスは『エゴである』ということ。
・失敗から学ぶ姿勢がなければ、それは『悪である』ということ。
・お客様に最高の片想いをした時、『お客様に伝わる』ということ。
・実績も全くない私達を成長させるために使ってくれた
『心優しい経営者さんが存在する』ということ
・『変われるチャンスはいつでもある』ということ。
様々な方の支えがあり、学ぶ機会を与えて下さったからこそ今の私たちがあります。
私達のミッションは
「映像によって企業を魅力を伝え、中小企業を本気で熱くすること。」です。
このミッションを胸に日々精進していきます。
From Now On Groupの『From Now On』とは「今からずっと」
今からという「変化・行動の起点」とこれからもずっとの「継続」。
これからも動画によって変われる「きっかけ」を
多くの人々へご提供していきたいと思います。
長い文章ではありましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
(From Now On Group 尾崎 真/鳥部 隆史 共著)
